(旧『仮設住宅の日々』)東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県名取市。復興までの軌跡を被災した架空の一家『福幸(ふっこう)』さんちの生活とともに綴ります。
     当室には、現在大分県から3名と神戸市から2名の方々が応援職員として名取の復興のためにお手伝いいただいております。
     そこで、今回は仮設住宅団地の紹介を兼ねて、名取市に来てから1週間、神戸市のMさんの目で見た仮設住宅の様子をレポートしてみたいと思います。


     美田園第2住宅にやってきました。
     ここは主に下増田地区120戸、約260人の方々が入居されているとのこと。
     仙台空港アクセス線美田園駅のすぐ近くにあり、隣の広場にはひまわりが周りにたくさん咲いていました。

     まず気がついたのは、すべての棟の壁に絵が描かれていること。

    DSCN0232.jpg
       (すべての仮設の壁にこのように絵が描かれています。しかも全部ちがう絵です。)
     
     これらの絵はイラストレーターの黒田征太郎さんが描いたものだそうです。幻想的な絵、優しい気持ちになれる絵など、単調になりがちな仮設住宅の風景を明るいものにしてくれています。棟番号も雰囲気にあっててGOOD
     

     絵を興味深く見てまわっていると、がやがやとたくさんの人の声が聞こえてきました。仮設の拠点になっている集会所にたくさんの人が集まっているようです。

    DSCN0224.jpg
    (集会所の様子。とても活気がありました)

     どうやら大阪からの支援団体による福引が行われるそうです。
     準備に忙しい様子でしたが、とにかく皆さんお元気で、たくさんの方が楽しそうにおしゃべりされていて元気いっぱいの様子でした。
     
     実をいいますと…、仮設住宅訪問ということで少し緊張していました。
     新聞などの報道ではみなさんご苦労されているようだったので、今でも大変な日々が続いているのかなあとか、疲れておられないかなあと心配していました。
     でも、みなさんの元気な声、楽しそうな表情を見て安心しました。


     ついでに、仮設住宅の集会所の内部も少し見学させていただきました。
     イベントの告知、お知らせ、応援メッセージ、お住まいの方の作品などなど、活気ある様子がこれらを見るだけでも伝わってきました。

    DSCN0227.jpg
    (お住まいの皆さんの作品でしょうか。素敵ですね)

    DSCN0230.jpg
    (うんどう教室のお知らせです。体を大切にしてください)


     というわけで簡単でしたが、仮設住宅の雰囲気が少しでも伝わったでしょうか。

    DSCN0231.jpg
    (ひまわりが咲いていましたが、ちょっと元気がなさそう…東北の夏は本当に短いですね)



     地元の人間は、常に見ているので気づかないことも、外から見れば気づくものなのですねぇ。。。これからも、応援の方々にどんどんレポートしてもらおうと思います
     神戸市のMさんとAさんは、本日夕方に帰られてしまいましたが、これからも名取市を応援していてください
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    [2011/08/26 19:51] | 団地紹介
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