(旧『仮設住宅の日々』)東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県名取市。復興までの軌跡を被災した架空の一家『福幸(ふっこう)』さんちの生活とともに綴ります。
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    こんにちは進です

    先日、名取市で最初に解体が始まった美田園第2仮設住宅に行ってきました。
    解体現場は立入禁止ですが、今回は取材のためということで、特別に解体現場を
    案内していただけました。

    こちらは現場代理人の佐藤さん。
    とてもきさくな方で、突然お邪魔したにも関わらず、快く取材に応じて
    いただけました。


    01 美田2解体

    まずは全景を1枚、パシャリ
    既に手前半分は解体が完了しているようです。

    02 美田2解体


    ・・・・・・・・ん?





    03 美田2解体

    ・・・・・・・・おや

    ・・・・・・・・その後ろ姿はまさか



    04 美田2解体


    む、むすび丸

    まさかここで会うとは・・・
    間違って子どもたちが解体現場に入ってケガをしたりしないよう、
    ずっと門番をしてるんですね~

    いつもご苦労様です



    ではでは、佐藤さんの案内に従って解体現場を案内していただきます。

    まずは、解体前の建物の中を案内してもらいました。

    10 美田2解体

    解体作業の前に、まずは建物内の断熱部材などを作業員の手で取り除くそうです。


    11 美田2解体

    こちらは「セルロースファイバー」
    天井部分に使用する、紙繊維でできた断熱材だそうです。

    グラスウール

    こちらは「グラスウール」
    壁部分に使用するガラスの繊維でできた断熱材だそうです。

    解体前の手作業による取り外し作業がとても大変とのこと。
    重機でいきなり取り壊す訳ではないんですね~

    作業員の方々、本当にご苦労様です。

    05 美田2解体

    続いて、解体中の建物を案内していただきました。
    敷地周辺には、粉塵が敷地の外に飛ばないよう、建物よりも背の高い
    防塵ネットが設置されていました。

    すぐ近くでバリバリと轟音がするので音のする方に行ってみると、
    そこではまさに、重機による屋根の取り外し作業の最中でした。

    06 美田2解体

    重機の横では、解体中の建物に常に水を撒く作業員の方の姿が・・・

    07 美田2解体

    ほこりや塵が風に乗って飛ばないよう、水を撒きながら作業をするそうです


    08 美田2解体


    さらに、解体手順にも工夫があるそうで・・・

    下の写真で緑色の部分が未解体の建物とのことなんですが、

    なんと・・・

    09 美田2解体

    内側の建物から解体し、外側の建物を防御壁として残すことで、
    可能な限り解体現場外部の安全に配慮しているとのことです。

    単純に手前側から解体する訳ではないんですね~



    ちなみに、現在は全工程のうち、③の工程だそうで、
    全ての作業が完了するのが今年9月の予定とのことです。


    解体後、部材はしっかりと分別され、処分されるそうです。

    12 美田2解体
                             (床下の断熱部材→発泡スチロール)

    13 美田2解体
                                   (雨どいなど→プラスチック)


    最後に、集会所跡を見せていただきました。

    14 美田2解体

    東日本大震災により被災され、プレハブ仮設住宅への避難を余儀なくされた
    方々が日々集い、心の拠り所となっていた集会所。

    15 美田2解体

    5年余りの長い年月、本当にお疲れ様でした。




    [2016/07/22 15:31] | 仮設住宅
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