(旧『仮設住宅の日々』)東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県名取市。復興までの軌跡を被災した架空の一家『福幸(ふっこう)』さんちの生活とともに綴ります。
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    こんにちは進です

    7月にこのブログでお伝えしていた美田園第2プレハブ仮設住宅の解体が
    完了したと聞き、早速現場を見に行ってまいりました。

    →解体途中のブログ記事はこちら

    01 美田2解体完了

    聞いていたとおり、既に建物は全て解体され、防塵ネットも取り外されている
    状態でした。

    03 美田2解体完了

    敷地内では、ブルドーザーが解体工事最後の仕上げとして、地面をならす
    作業を行っていました。

    敷地の端から反対側の端へ、徐々に地面がきれいに整備されていくのを
    見ていると、まるで砂時計を見つめているような気分にとらわれました。

    津波により住家を失い、プレハブ仮設住宅での生活を余儀なくされた
    方々が、生活の再建に向けて、お互いに支えあい、助け合いながら、
    5年余りの間生活を営まれていた場所。

    ブルドーザーが反対側の端へ到達するとき、まるで砂時計の砂の最後の
    1粒が落ちるように、この場所は「人々の生活の場」であった時を終え、
    ただの更地に戻ってしまうような気がして、少し悲しい気分になっていました。

    02 美田2解体完了



    と、そのとき…



    進さーん

    と、私を呼ぶ声。

    振り返ると、そこには現場代理人の佐藤さんの姿が

    久しぶりにお会いできたので、しばらくの間、お話をさせていただきました。


    私がそれまでに感じていたことをお話しすると、

    「私はモノづくりがしたくてこの仕事に就きました。ですのでただ壊すだけ
     という工事に、最初は少しの違和感もありましたが、プレハブ仮設住宅が
     解体されるということは、復興が一歩進むということ。その工事に関わる
     ことで復興の一助を担えるなら、これも有意義な仕事の一つだと、今は
     そう思っています」

    と、佐藤さん。


    なるほど、確かに仮設住宅の解体は、そこに住んでいた方々が生活を
    再建できたという証なんですね


    久しぶりにお会いできた佐藤さんと、ブルドーザーを運転されていた
    作業員の方も一緒に写真をとらせていただきました

    05 美田2解体完了

    お忙しい中、ありがとうございました




    数日後、美田園第2プレハブ仮設住宅があった場所は、工事関係の
    事務所や車両も含め、全てが撤去され、まっさらな更地になっていました。

    07 美田2解体完了

    今年の6月3日から9月16日にかけて、1日に最大25名程度、のべ千人を
    超える作業員の方々が、この解体工事に従事されたそうです。

    たくさんの方々の手により、復興は一歩一歩、着実に進んでいます。




    もうしばらくすると、美田園第3プレハブ仮設住宅の解体も始まるそうです。

    08 美田2解体完了
                                (美田園第3プレハブ仮設住宅)



    今度は、復興公営住宅の建設や小中一貫校の建設準備が行われている閖上地区にも
    足を運んでみたいと思います。

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    [2016/09/27 13:31] | 未分類
    トラックバック:(0) |

    災害公営住宅
    閖上四丁目
    閖上1区の入居時期の遅れは1世帯の立ち退きしないのが原因ですか?
    もう6年。当選し入居が延期延期⁉️
    名取市長は実態把握してますか⁉️

    Re: 災害公営住宅
    福幸(ふっこう)さんち
    いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
    閖上地区における復興事業につきましては、家屋移転を含め、皆様の全面的なご協力のもと、宅地や復興公営住宅の整備をすすめているところでございますが、様々な要因により進捗が遅れ、ご迷惑をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます。
    市長以下、現状を真摯に受け止め、一丸となって復興事業にまい進しておりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。


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