(旧『仮設住宅の日々』)東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県名取市。復興までの軌跡を被災した架空の一家『福幸(ふっこう)』さんちの生活とともに綴ります。
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     日本人は言葉を短縮するのが大好きです。

     世界共通にもなっている「カラオケ」やよくよく考えてみれば、今書いてる「ブログ」だってウェブログの短縮語です。(日本語じゃないですが

     しかし,最近の短縮語はさっぱりわかりません。
     「リア充」とか言われても,文字面だけでは皆目見当もつきません。
     ウチの新人のM浦くんは、「ジシャコー」(=自動車学校)に通っていると言って,今はなきジシャコー「ナトドラ」出身の「アラフォー」世代にジェネレーションギャップを感じさせたりもします。


     そんな2011年の震災後に、新たな短縮語が登場しました。

     「民賃」(みんちん)です


     正確には,「民間賃貸住宅の応急仮設住宅扱い」という制度で,民間のアパートや貸家などを応急仮設住宅として県が借り上げる制度で,名取市でも全仮設住宅団地の入居者2,182名(9月末現在)に対し,ずっと多い3,000名を超える方々がこの制度を利用し,入居しております。

     これまで,このブログでは各仮設住宅団地の方々への支援についてご紹介をしてきましたが,民間のアパートや貸家に入居しているために支援の手が届かず,この「民賃」に入居されている方々はそうした支援を受けることが非常に困難になっています。

     民間のアパートや貸家に住んでいるからと言って,支援が不要な訳ではありません。
     住家を失った同じ被災者ですので,経済的にも精神的にも大きなダメージを受けています。


     そこで,だいぶ時間がかかってしまったのですが,名取市では現在,物的な支援だけでもと支援物資配付の準備を進めております。

     近々,入居されている方々に御連絡が出来るかと思いますので,今しばらくお待ちください。


     なお,この支援に御賛同いただける方がいらっしゃったら,メールで結構ですので是非御連絡下さい。
     よろしくお願いいたします。
     

    ※ちなみに,民賃という言葉は,不動産業界などでは「民間賃貸住宅」の短縮語として一般的に使用されていたそうで,新しい言葉では無いです。
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    [2011/10/05 00:18] | 団地紹介
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    支援物資
    のりぴー
    本当に、民賃に入居している人達にも物資を、お願いします。
    私は、家族が介護4の為家が流出した際も避難所におれず、親戚の家を転々としました。避難所に行き、物資を頂こうとした時も市役所の方から、「ここにある物は、避難所にいる人のものだから差し上げることは出来ません。」と、言われました。同じ被災者なのに・・。仮設住宅に入られた方は、未だに物資を頂いているとお聞きします。私達は、理由があって民賃に入ったんです。決して、余裕があるからではありません。市の方で、一度罹災証明を持っていけば物資をいただけると、言うことをされましたね。でも、600番台でしたが、何もいただけませんでした。外車で来られたかた数名が、沢山物を持って行った。とも、聞きました。今度、また支援物資配布をされるのでしたら、平等に配布していただきたいと思います。
    それと、仮設住宅では温泉旅行に頻繁に行かれてますよね。うちの年寄りも行きたいと言ったところ、仮設住宅に入っていないからダメだと、言われました。
    もう少し、民賃の方達にも目を向けてください。
    同じ閖上住民なんですから!

    民賃家族
    みぃ
    私も閖上で被災し、仕事・家 全てが流出し 家族全員体だけが残った者です。 亡くなられた方がいるご家庭では命があっただけで幸せだろうと言われるのかもしれません。 それは重々承知しています・・・が!
    高校生の子供を抱え、通学に少しでもお金が掛からないように 民賃 を利用しました。 仮設住宅の方々から見れば お金に余裕があるから? 的に思われがちですが、決してそうではないのです。
    ある時、お友達のいる箱塚住宅に遊びに行っていた際、ボランティアのかたから物資が届きました。友達に誘われ その輪に入り物資を見ていると 周りから「あの人、仮設の人じゃ無いよね」等と声が聞こえてきました。
    私に言わせりゃ・・・仮設の人だけなの???そんな思いでした。
    私達 ”民賃家族” も今までは同じ閖上で暮らしていた 同じ被災者なのです。 
    又いつか 同じ閖上で生活出来る事を夢見ている仲間なのではないですか? 民賃で生活している沢山の家族のためにも、近くの公民館等で物資の支援活動をしてくれても 良いのではないでしょうか? 私達が最後に頼れるのは 行政 しかありません。
    最近、少しづつ寒くなってきましたが 本格的な寒さが来る前に是非、お力をお借りしたいものです。

    そして、”民賃”で生活をしている皆さん黙っていては誰も助けてくれません!自分自身の心を少しで良いから ”声”にしていこうではありませんか。
    一人二人の力では、行政は動いてくれません。民賃の声を行政にしっかりと届けていけるよう 立ち上がりましょう!





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     東日本大震災で被災された方々が入居する仮設住宅には、既存の公営住宅等を活用したものもあります。

     その一つとしてある雇用促進住宅愛島宿舎は、名取が丘六丁目にある既存の住宅団地。現在、70世帯127名が入居されています。 
    雇用促進1

     昭和40年代に建築された建物だけあって古さが目立つものの、内部はしっかりとリフォーム済
    DSC02536.jpg

    DSC02530.jpg

     実は、鉄筋コンクリート造でしっかりしているため、プレハブの仮設より遮音性も優れていたりもします


     この団地にも自治会があり、他の仮設住宅同様にさまざまな活動をしてます。
     先日ご紹介した美田園第一と同じように、手先の器用な方がいる仮設住宅では、こんな感じで自作の掲示板まで作成してます
    DSCF0697.jpg
     
     
     一方、こちらは県営田高(たこう)住宅。
    DSC02586.jpg
     このほかにも、増田地区や名取が丘地区にも同様に県営住宅を仮設住宅として入居している世帯が11戸あります。
     

     プレハブの仮設住宅と違って、知名度が低いためになかなか支援の手が届かないこれらの団地もあることを是非知ってください。

    [2011/09/27 22:10] | 団地紹介
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     平日は毎日更新を目指していたのですが、つい昨日は更新しそびれてしまいました。
     
     今日は滞りがちな団地紹介。
     ご紹介するのは、市内で一番小規模の仮設住宅団地『美田園第三』仮設住宅です。
    美田園第三


     下増田小学校グラウンドの西側に位置しており、主に下増田小学校に通う子供たちがいる世帯が入居しています。
     27戸と小規模なので、集会所はなく一部屋を談話室としてコミュニティの拠点として利用してます。
    IMGP2378.jpg


     中に入ると、談話室は子供たちに占拠されている模様ここで宿題をしたりパソコンで遊んでいました。
    DSCF0691.jpg

     このパソコンは、総務省東北総合通信局の支援事業で整備していただいたもので、スカパーJ-SATの衛星回線を使ってインターネットも視聴可能女の子たちは動画を見ながら歌って踊ってて楽しそう。
    DSCF0693.jpg

     ほかの仮設住宅よりはちょっと狭いけど、子供たちが中心にコミュニティ維持は出来てそうですね

    [2011/09/16 17:10] | 団地紹介
    トラックバック:(0) |
     仮設住宅では毎日いろいろな出来事があって、だんだん疎かになってしまっている仮設住宅の紹介。

     今回は、美田園第一団地をご紹介。
     この団地には、主に閖上(ゆりあげ)3~6丁目の日和山(ひよりやま)・中島丁という町内会の方々が入居されています。

     ここの団地は外壁がカラフルなのが特徴
    美田園1-3

     およそ仮設住宅とは思えない感じで、気持ちまで明るくなりそうですね

     仮設住宅に入居してからしばらく日が経っていることもあり、玄関の庇(ひさし)を延ばしたり縁台を設置したりと皆さん住みやすいように改造してます。 
    美田園1ー5

     そのほかにも、両端にしか出入口がないスロープを改造して、出入口なんか付けちゃったりする上級者もいます
    美田園1-6


     こちらは、集会所の脇に停めてある仮設住宅の共用自転車。
    画像 086

     新車で寄贈してもらったものもありますが、避難所で大変お世話になった自転車を各仮設住宅にそのまま利用させていただいてます。
     今さらながら、浜松市の方々、本当にありがとうございます。
    画像 020

    DSCN0273.jpg

     なのに、雨ざらしにして置くのは勿体ないのですがどなたか、ご支援いただけるとありがたいです。。。

    [2011/09/06 18:55] | 団地紹介
    トラックバック:(0) |

    いつまでも
    匿名希望
    名取市仮設住宅で検索したらヒットしました。
    私は以前、名取海岸付近に住んでいたことがありますのでTVで震災、仮設、名取と耳にすると画面にかじりついて情報を知ろうとしていましたが宮城県では石巻や岩手県などの情報が多く感じられなかなか名取の情報を知りえる事ができませんでしたが今日はじめてブログを拝見し感激しています。
    今後長く続けていかれる事を願っております。

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     今日からタイトル画像もちょっとリニューアルブログ初心者なので、これからも気まぐれでちょくちょくマイナーチェンジしていきます。


     本日ご紹介するのは、市内最大の仮設住宅団地・愛島(めでしま)東部です。
    東部入口2

     182戸420人が暮らすこの団地は、市内でも一番西側に位置してるため沿岸部出身の入居者の方々にとっては海から遠いので少し寂しいのですが、目の前にはスーパーを併設する大型ホームセンターがあるなどご年配の方でも過ごしやすい環境にあります。

     掲示板に、なにやら団地の表札らしきものが…
    IMGP2373.jpg

     実はこれ、吉本興業の芸人さんたちが地域を応援する番組「このへんトラベラー」の被災地を元気づけようという企画で、この仮設住宅にやってきたときに作っていただいたもの参加された入居者の方々の家にも表札として設置されています。
     仮設住宅には、こうしたサプライズゲストが来てくれると、元気づけられます
     
     焼きそばやソフトクリームを振る舞っているところを、こっそりパチリ芸人さんたちは途中で交代して「はい、お疲れ~」なんて裏に行って休むのかと思いきや、きちんと最後の方にまで渡してましたよ裏イイ話ですねぇ~
    このトラ


     さてさて、だいぶタイトルと遠ざかった話になってましたが、この愛島東部団地の自治会で先日「愛島東部住宅新聞」を発行しました

    表面

    裏面

     入居者向けのお知らせや報告を掲載していくそうです。仮設住宅の活性化、コミュニティの情報共有にきっと役立つことでしょう。
     他の仮設住宅でもこのような新聞ができるといいですね

    [2011/09/02 20:23] | 団地紹介
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    No title
    神戸のT
    ご推測通り、もう一人のTさんと共に、草刈に汗を流したTです。

    まだまだ昨日の事のように記憶が甦ります。

    僕の想像ではブログの更新は、このイベントの日は若干二日酔い気味だったSさんではないかと思っているのですが・・・




    名取市仮設住宅管理室
    ご明察ですv-356
    危うく熱中症になりかけたSが管理人をしております。
    なるべく毎日更新を心がけてますので、これからも応援よろしくお願いします。

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